きずな/H-UAロケット14号機打ち上げへ

H-UAロケット14号機
H-UAロケット14号機
画像提供:三菱重工
キャラクター
WINDSの愛称は応募総数9657件の中から452名の方にご応募いただいた「きずな」に決定! 人と人をつなぐ「絆」になってほしいという皆さんからの強い期待が込められています。


超高速インターネット衛星「きずな」打ち上げ成功!!

2月23日17時55分に、超高速インターネット衛星「きずな」を搭載したH-IIAロケット14号機を、種子島宇宙センターから打ち上げました。 H-IIAロケット14号機は正常に飛行し、打ち上げ後約28分3秒後に「きずな」を分離した事を確認しました。




今日高速インターネット衛星 きずな概要

「きずな」は、地域による情報格差をなくし、誰もが平等に高速通信サービスを受けられる社会を実現するために、最大1.2Gbpsの超高速でデータ通信を行うことができる人工衛星です。
質量:約4.85t(打ち上げ時)、約2.7t(静止軌道上初期) 長さ:21.5m(太陽電池パドル展開時) 東経143度、高度約3万6千kmの静止軌道を飛行する予定です。



きずなが広げる宇宙の高速インターネット利用

災害ネットワーク 1. 災害ネットワーク
日本やアジア諸国で、万が一、災害によって地上のネットワークが寸断されても、「きずな」は小型のアンテナを設置すればすばやくブロードバンドの通信を確保でき、ハイビジョンのような高解像度映像を災害対策本部に確実に送ることができます。「きずな」は、被災地と対策本部を結ぶ太いパイプラインとしての活躍が期待されています。
情報格差の解消 2. 情報格差の解消
日本の都市部では充実しているインターネット。しかし、山間部や離島、アジア諸国ではインターネット環境の整備が進んでいない地域がまだまだ多くあります。「きずな」は、このような通信が不便な地域でも、都市部並みのブロードバンドインターネット環境を提供して超高速な通信を可能にすることができます。
遠隔教育 3. 遠隔教育
衛星を利用したインターネットは、教育分野でも非常に注目されています。これまでの衛星通信は、中継基地を経由させてきたために、会話で生じる時間差が気になりました。けれど「きずな」を利用すれば、日本やアジア諸国に散らばる学校の端末を直接つないで、まるで一緒の授業を受けているかのようなやりとりができるようになります。
遠隔医療 4. 遠隔医療
山間部や離島など大きな病院がない地域でも、「きずな」によって都市部と結んで専門的な診察・健診を受けることができるようになります。患者の状況をハイビジョンレベルの鮮明な画像で正確に伝えることができれば、都市部の専門医師が患者の状況を判断し、現地の医師に処置を指示する遠隔医療が可能になります。
他にも、「だいち」の衛星データを「きずな」を利用して、これまで以上にすばやくアジア諸国に提供するなど、日本とアジアと宇宙を結んで活躍する予定です。